音楽

【N’s column #5】岩手の新しいフェス!CHAGU CHAGU ROCK FESTIVALとは?日程や会場、出演アーティスト、アクセス…その他諸々を調べる記事

最初に

2024年6月に岩手県滝沢市で、「CHAGU CHAGU ROCK FESTIVAL」という新しい音楽フェスが開催される。

今までも「いしがき MUSIC FESTIVAL」や「KESEN ROCK FESTIVAL」など岩手にはフェスがあったが、また新たなフェスが誕生した。

今回はそんなCHAGU CHAGU ROCK FESTIVALについて勝手に調べてみた。開催日やアクセス、出演アーティストなどをまとめてみた。

さらには、雨対策グッズの紹介という老婆心満載の情報も書いてみた。

参加する方、気になっている方に刺さればいいなと思う所存。それではどうぞ。

開催概要

まずはおおよその開催概要を見ていこうと思う。開催日、場所、出演アーティストである。

開催日・開催場所

開催日:2024年6月8日(土)、6月9日(日)
開催場所:ツガワ未来館アピオ 岩手産業文化センター 屋外特設ステージ(岩手県滝沢市)
主催:テレビ岩手
公式HP:https://www.tvi.jp/chagurock/

開催日は6月8日、9日

この日は同じ滝沢市の伝統的な祭り「チャグチャグ馬コ」(6月第2週の土曜日)の開催日とも重なる。

祭りにちなんだフェスのネーミングなのだが、地元の祭り同様、このフェスも地域に根ざしていきたいという気概を感じる。

そして、このフェスを仕掛け人が地元テレビ局のテレビ岩手である。

ラジオ局主催のフェスはよく聞くが、テレビ局主催のフェスとなると実はあまり多くないみたい。

しかも地方局である。さらに2DAYSときたもんだ。なかなか前衛的で好きですよ、テレビ岩手さん。

出演アーティスト

出演アーティストは2日間で全16組とあらかじめアナウンスされている。各日8組ずつって事かな。

また、公式のXでは、
8日(1日目)…フェス初心者でも音楽を楽しめるような日
9日(2日目)…ダイブ、モッシュ系の日

と2日間で毛色を分けていることも発表されている。

出演アーティストは随時追記していこうと思う。

第1弾:ウルフルズ、GLIM SPANKY、ハルカミライ

第2弾:Kroi、水曜日のカンパネラ、羊文学、04 Limited Sazabys、DRAGON ASH、HYDE、MONGOL800、礼賛

第1弾から面白い顔ぶれのメンツというのが最初の印象。バラエティに富んだ3組というのもあるが、個人的には熱さを感じるラインナップだなぁと思った。

出演アーティストから独自色が早くも垣間見えた気がした。

ちなみに第1弾発表アーティストを先に言った「初日初心者向け、2日目ダイブ系理論」で出演者を分けるなら、ウルフルズは絶対1日目だし、ハルカミライは絶対2日目だよな(笑)

GLIM SPANKYは少し読めない。1日目かな。

そんな予想をするのも楽しい。

 

追記(第2弾アーティスト発表を受けて)

第2弾は2/16に発表されたが、今回は8組発表された。それと同時に日割りも発表された。

6/8(土)…ウルフルズ、GLIM SPANKY、Kroi、水曜日のカンパネラ、羊文学 and more…(残り3組?)

6/9(日)…DRAGON ASH、HYDE、ハルカミライ、04 Limited Sazabys、MONGOL800、礼賛 and more…(残り2組?)

この発表を気にしていた皆が思っただろうが、想像以上の顔ぶれとなっていて、テレビ岩手の本気を感じずにはいられなかった。

2日目がどことなく秋田の男鹿フェスっぽさを感じられていいなと思ったな。DA、モンパチ、フォーリミ、HYDEは去年の男鹿のフェスにも出てたよね。男鹿が羨ましいって思ってたけど、岩手にも来てくれるとは…。ありがたい限りです。

そして、個人的に1番触れたかったのは1日目のキャスティングのバランスの良さだなぁ。

初日は「フェス初心者でも音楽を楽しめる日」にしているのは先にも話したが、まさにそれが分かるキャスティングだよなと。

ヒット曲満載のウルフルズ、「エジソン」など子供たちにも認知されている水曜日のカンパネラはそこまで普段熱心に音楽を聴いていない人でも楽しめると思う。 

そして、GLIM SPANKY羊文学Kroiといったモッシュ、ダイブとは違えど、誰が観ても格好よくて、素敵な音楽を鳴らすバンドも押さえていて、こちらは逆に普段から音楽を聴いている人も観に行きたいと思うメンツなのではないか。

てか、Kroiが来るのが個人的にはすごいなと感じている。来てくれることも、キャスティングしたセンスもすごい。Kroiは格好いいぞぉ。

ちなみに、第3弾の発表は3月上旬だそうだ。今回の第2弾で本気を見たので、次の発表にも期待が高まる。

追記(第3弾発表を受けて)

3月6日に第3弾の出演アーティストが発表された。今回の発表は、8日が3組、9日が1組だった。

8日…地球三兄弟、フジファブリック、FLYING KIDS
9日…ACIDMAN

中堅やベテランアーティストも網羅してきたか!という印象。

8日の「家族連れでも行けそう感」はさらに強まったし、9日の熱さもACIDMANが出ることでグッと上がった気がする。ゴールデンカムイで話題になった「輝けるもの」は演奏するだろうし、聴きたいよなぁ。

残りの発表がどうなるか楽しみ。

追記2(最終発表を受けて)

4月1日に出演アーティストの最終発表があった。

当初、16組出演とアナウンスされていたので、今回の発表は1組のみだと思っていたが、まさかの2組発表となった!

8日…日向坂46
9日…The BONEZ

まずは9日出演のThe BONEZ。チャグフェスの2週間前に盛岡で行われるイベント「FIGHT BACK 2024」にも出演するが、すぐにまた岩手に来てくれることになった。

ことあるごとに岩手の音楽イベントに出演してくれるの、本当にありがたい。去年はいしがきミュージックフェスにも出てくれたし。

そして、驚きだったのが日向坂46の出演発表。

8日は、ベテラン、大御所、中堅…さまざまな世代のバンドに女性ソロアーティストもあり、既にバランスとして盤石だったが、アイドルまで網羅してくるとなるともはや無敵。

9日の方がチケットの売れ行きが良いようだが、8日のオールスター感も負けず劣らずだと思う。

会場の地図や住所、アクセス


会場となる「ツガワ未来館 アピオ 岩手産業文化センター」。地図とともにアクセスも紹介しようと思う。

ツガワ未来館 アピオ 岩手産業文化センターの地図

住所

ツガワ未来館アピオ 岩手産業文化センター

〒020-0605 岩手県滝沢市砂込389-20

TEL 019-688-2000
FAX 019-688-2002

アクセス

会場のアピオへのアクセスを公式HPから抜粋させていただいて、細かく紹介していく。

主要地点からのアクセス
①東京方面
新幹線:東京駅~盛岡駅       2時間20分
自動車:自動車道利用        6時間30分

②大阪方面
飛行機:伊丹空港~いわて花巻空港  1時間20分
新幹線:新大阪駅~盛岡駅     5時間
自動車:自動車道利用       12時間

③名古屋方面
飛行機:小牧空港~いわて花巻空港  
1時間10分
新幹線:名古屋駅~盛岡駅  4時間10分
自動車:自動車道利用     10時間   

④北海道方面
飛行機:新千歳空港~いわて花巻空港    55分
新幹線+在来線:札幌駅~盛岡駅      6時間

⑤福岡方面
飛行機:福岡空港~いわて花巻空港     2時間
新幹線:博多駅~盛岡駅          8時間

⑥花巻方面
新幹線:新花巻駅~盛岡駅    12分
バス:いわて花巻空港~盛岡駅  45分

(公式HPより)

アクセスポイントからのアクセス
・いわて花巻空港(最寄り空港)
バス:岩手県交通(いわて花巻空港~盛岡駅) 45分  1,430円

タクシー:いわて花巻空港~Apio 自動車道利用  45分 12,000円~

・JR東日本・盛岡駅(新幹線最寄り駅)
バス:岩手県北バス(盛岡駅~アピオ)30分  470円
鉄道:いわて銀河鉄道(滝沢駅)    14分  380円
タクシー:盛岡駅~Apio      30分 4,000円~

・いわて銀河鉄道・滝沢駅(鉄道最寄り駅)
タクシー:滝沢駅~Apio       5分  1,000円
バス:岩手県交通(滝沢駅~アピオ南口)4分   160円
*アピオ南口からは徒歩10分
*アピオ乗入(アピオ前)は土日休日のみですが、現在、「当面の間、土日休日は運休中」となっております
・滝沢IC(自動車道最寄りIC)より3分

(公式HPより)

まとめてみたが、車以外の交通機関の方は盛岡駅まで向かうのは共通している。

そこからは、

・盛岡駅(バス)→アピオ
・盛岡駅(電車)→滝沢駅(バスorタクシー)→アピオ

となる。

いずれにせよ、滝沢市は盛岡市より北に位置するため、交通機関1本で完結できる場所ではないのが少々痛いか。アクセスは楽とは言い難い。

自家用車の方が機動力もあるし、自由だし、かえって楽かもしれない。そもそもの運転時間が大変だけど。

しかし、滝沢もいいところなんで観光もしながら見に来てもらいたいですけどねぇ。

と、書いていたら公式のXでチケットとともに交通機関の話が記載されていた。

臨時列車が盛岡駅から滝沢駅まで運行されるそう。

そして、シャトルバスも盛岡駅からと滝沢駅からの2つ用意されるとのお知らせが!

これで公共交通機関もより使いやすくなるのかなという印象。

6月開催は雨も天敵?雨対策グッズなど紹介

今回のフェスは屋外特設ステージでの開催がアナウンスされているが、屋外ゆえに雨の準備もしておきたい。

そこでこのフェスにおける雨対策を勝手に考えていこうという章である。参考にしてもらいたい。

・レインコート
・ゴミ袋
・ジップロック
・ナイロン地のウェア
・タオル(多め)
・替えの靴下等の衣類

どの屋外フェスでも鉄板の雨対策グッズだが、やはりこの辺りは欠かせないか。

たいていの屋外フェスは傘が禁止になるので、例にもれずこのフェスでも傘は使えないと思った方が良さそう。

そのため、レインコートやポンチョといった着るタイプの雨対策をした方が無難。その方がライブも見やすいしね。

ワークマンにリュックを背負ったまま着られるレインコートがあるようだ。こんな感じのを用意してて損はないかも。野外フェスには重宝しそうである。

履物に関してだが、スニーカーが1番。動きやすさに特化した方が良い。そして、チャグロックの会場はコンクリートであることが予想される。雨が降っても泥だらけになる心配は無さそう。雨の場合はレインブーツか。今は短めのものもあるので濡れたくないし、機動力もほしいという方はこちらもオススメ。

履物に関していえば、地面がコンクリートゆえに、足が疲れやすくなったり、痛みやすくなったりする可能性もある

そのため、余裕があれば靴の中敷き(インソール)もクッション性のあるものに替えるとより快適になると思う。

あとはゴミ袋やジップロックなど、雨で濡れたものを入れるため、スマホなどを濡らさないためのものも必須の持ち物として外せない。

初めてフェスに参加される方は参考にしていただけると幸い。

最後に

今回は岩手で初開催される「CHAGU CHAGU ROCK FESTIVAL」について概要を調べて記事にしてみた。

初めてということで気になりすぎるので今後も勝手に情報を追いつつ、勝手に追記していきたいと思っている(笑)

まずアーティストのラインナップに色を感じて好きなんだよなぁ。

そして、初開催なのに2DAYSやっちゃう胆力というか豪快さも好き。

まだ来年以降の開催も未定だとは思うが、今年の評判が良ければ来年も開催できると思うので、応援していきたいなと。地元に音楽フェス増えるの嬉しいしね。

それでは今回はこの辺で。また次回の記事でお会いしましょう。