音楽

2023年8月良かった曲まとめ

最初に

8月は14曲選んだ!今回は大物アーティストの話題曲や新進気鋭のスリーピースバンドの新曲などの感想を書いてみた。 

紹介していこうと思う!それではどうぞ。

2023年8月良かった曲

①霹靂 feat.西野恵未/ぷにぷに電機

②マザードラッグ/HIMEHINA

③忘れっぽいんだ/indigo la End

④Red Liberation/fripSide

⑤命日/ちゃんみな

任侠ストーリー仕立てのMVも迫力があったちゃんみなの「命日」。

MVの前に音源を聴いたが、ゆったり、どっしりしたテンポで堂々たる歌声を聴かせるちゃんみなの風格をまざまざと感じることができた。音源だけでも既に面白いし、「これと似てる」が見つからないほどの独自性がクセになる。

そして、ラップや激しい曲のイメージしかなかったので、表現の振り幅が楽しめたのも良かったポイント。(有名な曲を聞きかじったくらいのリスナーなので申し訳ない)

曲のテンポを落としてもなお、自分のスタイルに持っていけるところに凄みを感じるし、今のちゃんみなの充実ぶり、無敵ぶりが見えた。

Mステでの歌唱の迫力もすごかった!ああいうのを「目を奪われる」というのだろうか。しばらく画面に釘付けだった。Mステ観てからこの曲尚更好きになったよねぇ。

⑥Brand New Day/9mm Parabellum Bullet

⑦生命体/星野源

のっけから軽快なリズムが心地よくて再生ボタンを押して早々にハマってしまった星野源の新曲。インパクトある曲の入りはやはり大事だと思い知らされる。

もともと星野源の曲はリズムが特徴的なものが多いが、この「生命体」も例にもれずその類の音に自然と耳が傾く。音源にもあるようにクラップしたくなるね。

そして、すこぶる軽快なもんだから自然と聴ける印象を持った。「聴くぞ!」と意気込まなくても聴ける感じみたいな。う〜ん…口下手(笑)

世界陸上のタイアップなので、選手の応援をするための曲ではもちろんあるけど、タイトルに「生命体」とあるように世の中のありとあらゆる広い意味での「生きること」を後押しするような歌詞も注目である。

命は足掻く 死ぬな 研ぎ澄ませ

のフレーズが特に好き。夢見心地で軽快なサウンドの中に、生と死をストレートに意識させるフレーズが浮き出てくるように出てくるもんだから、そりゃ響かないわけがない。

本当にいつも一筋縄ではいかない曲を発表してくれる。だがそれがいい。何度聴いても楽しめるから。

⑧冒険録/Eve

⑨恋のアメリカ/マキシマムザホルモン

⑩アダルト/KERENMI

⑪Moon/Perfume

⑫baby blue eyes/Conton Candy

ファジーネーブル」がYouTubeで1000万再生超え(2023年8月現在)と、今年名前が売れたバンドの1つといえるConton Candy

その勢いのまま発表されたのは今回紹介する「baby blue eyes」。

「ファジーネーブル」とはまた違ったベクトルの、曲調として切なさを醸しだす楽曲になっている。暖色と寒色のような違いを感じた。多分両方のタイトルにも引っ張られてるんだろうけど。

ハネた曲の後に違う方向性の曲を発表することで、音楽的な幅があるように見せられる…。なかなか策士だ。

イントロのギターフレーズで既に切なさをまとわせているが、ここの導入でワクワクしていた。切ない系の曲大好きオジなので。とてもシンプルでよくありがちだけど好きなフレーズだなぁ。

歌詞のテーマも恋愛系なのだが、「そんな毎日が続けばいい」とか、「溶け込んでもいいのかな」とか、どことなく不安や戸惑いが見え隠れしていて、100%幸せとはいえない曲に感じられる。

他にも「赤い糸」と「青い私の心」との対比が歌詞に盛り込まれていたり、「ゆらゆら」と「ウヤムヤ」で韻を踏んでいたりと、歌詞を読むだけでも目を引くフレーズが多かった。

また、「baby blue eyes」は花のネモフィラのことらしいのだが、その花言葉もさりけなく歌詞に含めているのも遊び心があって好きだなぁ。

分かりやすい中にも意味深長さもある不思議な歌詞で、とても興味深かった。面白い曲。

Conton Candy、今年はじめくらいから注目はしていたけど、また一気にハネる可能性があるな、こりゃ。そんな予感を抱かずにはいられない要注目の楽曲になった。

⑬BABY END/illiomote

⑭Pianista/GLAY

最後に


今回は、星野源ちゃんみなConton Candyの新曲3曲の感想を綴ってみた。

星野源は以前にも良かった曲には選んでいたが、ちゃんみなとConton Candyは初選出となった。

特に、ちゃんみなは今までまともに聴いてこなかったのもあってよもや選ぶことになるとは思わなかった。

しかし、かえってこれが良いキッカケになってちゃんみなの楽曲を掘り返してみたくなった。不意な出会いがあるから音楽って面白い!

また9月も良い曲に出会えますように!