音楽

【N’s column #4】ラルクがツアーで演奏しそうなレア曲を勝手に予想する記事

最初に

あけましておめでとうございます。昨年も当ブログをありがとうございました。趣味ブログとは言えど、今年はより楽しい読み物にできるように頑張りたい所存です。よろしくお願いします。

そして、2024年初めての記事はラルクで行こうと思います!

2月から4か所10公演のツアー「L’Arc~en~Ciel ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND」が開催されるラルク。

ツアータイトルに「UNDERGROUND(=地下)」とあるように、今回のツアーは今まであまり演奏されなかった曲にスポットを当てるのがテーマらしい。地下に埋まっている彼らの名曲を掘り起こすといったところか。

今までそういったコンセプトのライブはなかったので、コアなファンであればあるほど、盛り上がっているようだ。

そこで今回はそのラルクのツアーで演奏するレア曲を勝手に予想しようという記事である。

そのついでに、ラルクのライブで15年以上演奏されていない曲も調べてみてまとめたものも合わせて紹介したいと思う。

今回は完全にラルクファンに向けての記事になってしまうな(笑)良ければ読んでもらえるとありがたいです。

ラルクのライブで15年以上演奏されていない曲は?

まず、ラルクがライブで15年以上演奏していない曲をあらゆるセトリがまとめられている「Live Fans」を参考にまとめてみた。(間違えていたら申し訳ない。)

15年前なので2009年以降演奏していない曲を対象とした。

すると、41曲もあることが分かった。以下の通りである。ちなみにカッコ内は最後に演奏された時期である。

・あなたのために(不明)
・瞳に映るもの(不明)
・失われた眺め(94年4月)
・追憶の情景(95年1月)
・夜想花(95年1月)
・眠りによせて(95年6月)
・Shutting from the sky(95年9月)
・The Rain Leaves a Scar(95年12月)
・Be destined(96年4月)
・Cureless(96年5月)
・Inner Core(96年8月)
・Taste of love(96年9月)
・Still I’m With You(96年9月)
・Secret Signs(96年9月)
・Entichers(97年1月)
・“good-morning Hide”(97年1月)
・賽は投げられた(97年1月)
・Brilliant Years(97年12月)
・THE GHOST IN MY ROOM(99年8月)
・What is love(99年8月)
・Perfect Blue(99年8月)
・the silver shining(99年8月)
・死の灰(00年10月)
・a silent letter(00年12月)
・birth!(03年7月)
・Butterfly’s Sleep(04年6月)
・Time goes on(04年6月)
・Lover Boy(04年7月)
・Sprit dreams inside(04年7月)
・Coming Closer(04年7月)
・Feeling Fine(04年7月)
・Ophelia(05年8月)
・All Dead(06年11月)
・自由への招待(07年8月)
・さようなら(07年8月)
・海辺(08年2月)
・AS ONE(08年2月)
・Promised land(08年2月)
・LORELEY(08年6月)
・永遠(08年6月)
・THE NEPENTHES(08年6月)
全41曲

そもそもライブが少ないバンドではあるのだが、それにしても地下に埋まってる曲が多すぎないか?さながらイモ類。さつまいもかな?じゃがいもかな?

これは掘り出してもらわないと困る。

1番披露していない期間が長い曲に至っては30年前というのも驚きである。

そして、アルバムツアーで披露してそれっきりという曲も多い印象。特に、アルバムで言うところの
DUNE
heavenly
ark
SMILE
辺りはそんな曲がゴロゴロある。『ark』なんてラルクで1番売れたアルバムなんだけどな。

と、このリストを参考にしつつ、次の章では今回のツアーで披露しそうな曲を個人的に予想してみる。

今回のツアーで演奏するレア曲を好き勝手に予想したい。

今回は演奏しそうなレア曲を5曲選んでみた。

公式がレア曲をやるツアーとアナウンスしているので、さすがに5曲ほどはセトリに入れてくるだろうということで5選とした。

選んだ理由も合わせて紹介していく。

①賽は投げられた

理由:過去の投票でも上位だったから。
ツアーが開催が発表されてから、いの一番にこの曲が浮かんだ。

単純に人気曲であり、過去に演奏してほしい曲の投票でも上位に入っている。

15周年の時は8位、30周年の時は1位と、とにかくファンのリクエストがすごい。しかし、15周年でも30周年でも演奏されなかった。

ここまでくると出来ない理由があるのかと勘ぐってしまうが、「もうそろそろやらないと!ラルク!」という意味も込めて1番に選ばせてもらった。

というか、この曲をやるためのツアーじゃないのかとすら思っている、勝手に。

②Brilliant Years

理由:レア曲かつ、盛り上げどころでセトリに組み込みやすそうだから。
このBrilliant Yearsも隠れた名曲感が強い。

先の「賽は投げられた」もそうなのだが、カップリング曲はアルバム曲以上に日の目を見ない気がする。

偏見も含むが、大体シングルの2番目のトラックはよほど好きじゃなければ聴かないし、カップリングベストは最後の方に触れるものだと思う。能動的に掘り下げないと出会えない可能性すらある。

裏を返せば、このツアーの趣旨と合致するともいえるよなとも思う。カップリングが地下だとまでは言わないまでも。レアであることに違いない。

ラルクのカップリングの中でもこの曲は人気だし、短い曲ながら、一瞬で場を盛り上げるポテンシャルを秘めているのでセトリにも組み込みやすいのではないかと考えている。

本編後半の盛り上げ特攻隊長的な役割やセトリ2曲目3曲目で盛り上げの口火を切る役割など、何とでも使えそうだなと。

さらに演奏時間が短いので、練習や思い出す時間も他の曲よりはまだ短いのかなと、ど素人ながら思ったのも理由の1つ。バカっぽい理由(笑)

③Shutting from the sky

理由:『DUNE』の中に演奏していない曲が多く、その中での代表曲っぽいから

先ほども書いたように、アルバムのツアーで演奏してそれっきりの曲も多い。デビューアルバムである『DUNE』の中にもそういった曲がちらほら。収録曲の中には、「DUNE」や「Voice」など定期的に周年ライブ等で演奏されるものもあるのだが。

15年以上演奏していない曲が『DUNE』は7曲もある。さすがにこの中から1曲くらいやるのではないかと思う。

さらに、『DUNE』は昨年リマスター版もリリースしたし、何よりラルクにとっての初めてのアルバムである。

この記念碑的なアルバムに触れずして果たして本当にUNDERGROUNDなのだろうか?

とは言いつつも、『DUNE』は世界観が独特なため、曲のクセが強いのも確か。そして幾分暗い。私も好きなアルバムではあるのだが、ライブでやるには重たさも残る部分もある。

そんな『DUNE』の中であれば、「Shutting from the sky」が1番無難で堅いかなと思い予想した。 

何なら開幕1曲目もあると思っている。イントロから既に幕開けが似合う曲である。

Shutting from the sky→Brilliant Years

の流れとかいいのではないかなどと勝手に妄想している。もう既にUNDERGROUND感あるでしょ?

④自由への招待

理由:シングル曲ながら急に演奏されなくなったから。
前の章で紹介したリストで入っていたシングル表題曲は、この自由への招待」のみである。

2004年に発表し、3年くらいはセットリストの常連くらいだったが、2007年のシングル曲の多さ、人気の高さによってか、パタリと演奏することがなくなった。

アンダーグラウンドと呼ぶには少々有名すぎるが、最近演奏していなかったシングル曲をやるというのも、企画の趣旨のように掘り起こし感あるよなと。

そして、明るい曲調ゆえにライトリスナーからのウケもいい曲ので、レアすぎて盛り上がりに欠けるということもなさそうである。

さすがにコアファンだけではなく、ライトリスナーもライブに足を運ぶと思うので、そういった方々のためにもセットリストはマニアックになりすぎない必要がある。

そんなバランスを取るのには、いい塩梅の曲なのではないだろうか。

⑤Secret Signs

理由:直感
今までの投票のランキングにも入ったことはないし、人気かどうかは分からないけど、何となく演奏しそうだと思っている。というか、自分が好きな曲なだけなんだけど(笑)

ジャズっぽいテイストにオルガンが入ったり、ギターは指弾きだったりと、ロックバンドが奏でるソレとは一線を画している。ラルクの演奏する音楽の幅を感じさせる。

歌詞もなかなかにアダルトなので、今のイケオジなL’Arc~en~Cielはどのように表現するのか単純に興味がある。

また、yukihiro加入前の曲なので、彼がどういったドラムをこの曲で鳴らすのかも気になる。ユッキーのアレンジでかなり印象が変わると思うんだよな、この曲は。

直感の予想ではあるが、シンプルに今のラルクで聴いてみたいからという理由もある。

最後に

今回の記事は、ラルクの今度のツアーのレア曲枠を勝手に予想するというテーマだった。

そもそもしばらく演奏していない曲が多すぎて、予想もへったくれも正直あったものではなかったし、最後に至っては直感で選ぶという予想とは名ばかりになってしまった。

しかし、「アレが聴きたい、コレが聴きたい」と考える時間は楽しかった。「勝手に〇〇」シリーズ、恒例化しようかな。

みなさんはこのツアーで聴きたい曲ありますか?

それではまた次の記事で!